1960s` Portable Wall Lamp

メンテナンス内容:
・全体のクリーニング
・分解&各部磨き
・ソケット交換
・コード交換&プラグ交換
・コード穴加工
・通電チェック&点灯チェック


メンテナンス前






全体的にサビ、汚れがありソケット、コードも劣化していますので、全て交換を行います。
サビ具合は良い雰囲気が出ているものの汚れなどの付着によって汚い印象です。
全て塗装を剥がしポリッシュ仕上げにする事も考えましたが、個人的には
この雰囲気が好きなので、表面の塗装を残した作業で進めます。







ソケットは特殊な形で横では無く下かにスイッチが付いていますが、この様な照明には
使われる事が多いタイプです。コードの劣化からみても一度もメンテナンスを
された形跡がないので、このままでの使用は危険でした。内側のサビも酷く
可能なかぎり落としますが、外側との雰囲気を合わせる為に電動工具を使わずに進めます。








今回ソケット部分は新しく交換をしますが、アメリカから同じ形の物を用意しました。
デザインや素材などは、やはりオリジナルの方が良いですが分解が出来ず
そのままの使用が危険な為交換です。
左がオリジナル、右が新しい物ですが、こういったパーツが手に入るのがやはりアメリカです。





コードの逃げ道の見栄えが非常に悪いのと、使い勝手がよくないので
新たに加工して穴をあけました。こうする事で見栄えも良く
使い勝手も向上したと思います。

メンテナンス後








作業完了後は、全体的にきれいになり内側の赤錆もほどんと取れています。
ソケット部分も元からの形と言われてもわからないぐいに仕上がっています。
コードを結んでいるのは、コンセントを差し込む際に引っ張ってもソケットとコードの接合部分に
負荷が掛からないようにする為です。


灯りをつけた画像は、商品詳細ページございます。
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