1930s` DOCTOR EXAMINATION LIGHT"BURTON"

メンテナンス内容:
・全体のクリーニング
・分解&各部磨き
・ソケット交換
・コード&スイッチとり付け
・コード通し穴加工
・通電チェック&点灯チェック





全体的に汚れていてコードなども
ついていない為、分解して中の確認後
作業を進めます。


カバーを取り外しました。
元は検査用のライトですが
思っていたよりもシンプルな構造でした。

所々、パーツが外れていたりしていますので
資料を探しながらの作業となります。



ソケットは、ねじ込み式では無くピン式で
口金などがむき出しで危険な為
新しく交換します。




一旦、全て分解。
ここから加工とクリーニングを進めます。


見つけた資料によると本来は、ベース下にパーツがある様ですが
今回のタイプは見つけた時からこの状態でしたので
コードの逃げ道が無い為、穴を開けていきます。


加工完了。



内側のパーツ同様カバーも同じ様に
コードの通し穴を開けます。




元のソケットは、使えない事もありませんが
接続部分、口金部分が露出していて危険ですので
現行品の物に交換致します。




コード取り付け完了。
ソケット自体は外から見えませんので
雰囲気を変えずに修理可能です。



クリーニングも完了していますので
組み付けて完成となります。



完成。
ベークライトも本来の質感に戻り
アンティークらしい風合いになりました。

点灯した画像は商品ページにございますので、是非ご確認下さい。
商品ページはこちら→SL-17 DOCTOR EXAMINATION LIGHT"BURTON"