1960s Desk Clock "COLUMBIA TIME PRODUCTS"(Westclox)

メンテナンス内容:
・全体のクリーニング
・分解&各部磨き
・スイープクオーツムーブメント取付
・オリジナル針加工・
・時間作動確認


作業前
1960s Desk Clock(Westclox)修理

1960s Desk Clock(Westclox)修理

手巻きのアラームクロックを電池式へ加工していきます。
基本的には、可能な限り見た目は変えずに作業をします。
ムーブメントは、カチカチと音のしない
スイープムークオーツを使用します。

1960s Desk Clock(Westclox)修理

1960s Desk Clock(Westclox)修理

1960s Desk Clock(Westclox)修理

中身は手巻き式の為、歯車など細かなパーツがありますが
ムーブメントを取り付ける際に、不要となるので一旦完全に
必要の無い物を取り外していきます。

不要なパーツを除去した状態でもまだまだ取り付ける
スペースが無い為、さらに分解を進め見極めます。

1960s Desk Clock(Westclox)修理

文字盤にムーブメントを取り付けていますが、本来は
文字盤は独立して本体に固定されていませんでしたので
特別な加工を行い文字盤、ガラス、枠を一体にしています。
風防の割れや針の不具合の修理の為に再度分解出来る様に
接着剤は使用していません。

1960s Desk Clock(Westclox)修理

背面のツマミ類はほとんどのパーツを取り除き
ムーブメントに接触しない様スペース確保の為
かなり簡素になっています。
デザイン上の飾りの為、一応動きますが
機能は全くありません。

1960s Desk Clock(Westclox)修理

針はそのまま使う事が出来ないので、加工して
ムーブメントに取付られる様にしています。
元から秒針は無い為、取り付けていません。

アラーム用の小さな針は、飾りとして取り付けています。

1960s Desk Clock(Westclox)修理
完成

詳細画像は商品ページにございますので、是非ご確認下さい。
商品ページはこちら→1960s Desk Clock(Westclox)