1940s Hand Painted Desk Lamp

メンテナンス内容:
・全体のクリーニング
・分解&各部磨き
・インナーソケット交換
・コード交換
・通電チェック&点灯チェック




パーツの欠損もありコードの取り回しも位置が適正では無いので
それらを直しつつメンテナンスを進めていきます。



塗装に関してはオリジナルペイントでは無いですが
ヴィンテージらしい風合いが良いので、そのままで仕上げていきます。


構造はシンプルですので、パーツ数も少ないです。
ただ、パーツの欠損やシェードの動きが悪いなど
修正箇所が多い為作業自体は多いです。



インナーソケットはオリジナルを使う予定でしたが
破損していましたので、現行品に交換します。




交換に伴いオリジナルのロータリースイッチから
ボールチェーンスイッチに変更します。

現行品の為、ボールチェーンがピカピカですので
本体の雰囲気に合わせて加工します。


加工後

色味と長さを変更しています。
長さが短い様に思えますが、本体に取り付けると
ちょうど良い長さになります。



それぞれのパーツを固定していたパイプですが
適正のよりも長く見えないベース部分に色々なパーツを取り付けて
むりやり固定されていましたので、新し物に交換します。



完成

コードの位置を内側から外側に変更して
ソケットもボールチェーンに変えていますが
特に違和感無く仕上がりました。

点灯した画像は商品ページにございますので、是非ご確認下さい。
商品ページはこちら→SL-24 1940s Hand painted Desk Lamp