1920年代頃のフロアスタンドランプです。
ソケット以外は真鍮製でベースと上部は鋳物の為、見た目以上に自重があります。
ベース部分は当時らしい精細で美しいデザイン、支柱は特徴的なスパイラルデザインと一見過度な装飾に見えますが、経年変化した真鍮の表情が重厚な雰囲気を醸し出しているのでデザインとのバランスが良く、これぞアンティークな一品です。
ソケットやコードは新しく交換していますが、スイッチは分解して修理を行いオリジナルを使用しました。スイッチはON/OFFのみになります。
ソケット部分の上についているパイプとパーツは元々無かった為、新たに取り付けていますが雰囲気合う様に加工していますので違和感はありません。
フロアランプにしては小ぶりなサイズで高さがありませんが、その分設置した際の存在感が程よくありつつも3灯あるので明るさは十分とることが可能です。
どんな場所にでも合う物ではありませんが、照らすだけでは無く重厚な存在感で空間を引き締めてくれます。
商品画像の色、質感などはお使いのパソコンにより実物と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。