1960年代頃の竹製花瓶置きです。
竹というと和物家具に感じますが、フランスや北欧などのビンテージ品では意外と使われている素材になります。
メンテナンス前のコンディションで本体の竹はそこまでひどくないものの天板は修理不可&再利用不可でしたので新しく製作して取り付けています。
本来は竹の色味は通常の物でしたが天板を新しくする事で全体のバランスも悪くなってしまう為、かなり手を加えました。
まず竹は色が濃くなっていますが塗装ではなく火で炙る技法を使い、針金でまとまっていた中心部分は同じように方法で固定はしていますがアクセントになる様に銅線を使用しました。
天板は木材と鉄の組み合わせにしています。
花瓶置きですので、ある程度水を気にせず使える様にクリアラッカー仕上げにしています。
天板は元からビスで固定する仕様になっていましたが穴の位置などが均一ではない為天板に傾きがありますが、穴を新たに開けたりする事は強度的に出来ないので使用に支障が無い程度に調整をしています。
天板にどの程度の重さが耐えられるかは不明ですが、確認の為5Kgほどの物を置いても問題はありませんでした。
Unknown Furniture仕様にカスタムを行いましたので、竹の素材をいかしつつビンテージらしい仕上がりになっております。
花瓶置きはもちろん鍵などの小物置きにも丁度いいサイズになっています。
商品画像の色、質感などはお使いのパソコンにより実物と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
撮影で使用している小物はセットではありません。
